町議会の役割

私たちが暮らす町を、住み良い街にするために、町民一人一人が、自ら考え、話し合い、自ら決めたことを実行することが大切です。

しかし、町民全員が集まることはなかなか難しいものです。そこで、私たちを代表する町議会議員を選び、町議会議員が私たちを代表して、話し合いを行っています。

町議会は、私たちの代表である議員で構成されています。そして、町民生活に関わる重要な事項を決めています。このため、町議会は「議決機関」と呼ばれています。

また、町長は町議会で決められたことに基づいて、町政の運営を行うために「執行機関」と呼ばれています。
町議会と町長は、おのおの独立した立場で、住み良い街にするための努力をしています。

1. 条例を設けまたは改廃すること
2. 予算を定めること
3. 決算を認定すること
4. 地方税の賦課徴収・分担金、使用料、加入金または手数料の徴収に関すること
5. 工事・製造の請負契約で条例で定める額以上の契約を締結すること
6. 財産の交換・出資・支払手段としての使用・適正な対価なくしての譲渡または貸付けること
7. 不動産を信託すること
8. 種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める財産の取得または処分をすること
9. 負担付きの寄附または贈与を受けること
10. 権利を放棄すること
11. 条例で定める公の施設につき長期かつ独占的な利用をさせること
12. 普通地方公共団体が当事者である審査請求、不服申立て・訴えの提起・和解・あっせん・調停及び仲裁に関すること
13. 損害賠償の額を定めること
14. 公共的団体等の活動の総合調整に関すること
15. 法律・政令・条例により議会の権限に属する事項（指定管理者の指定、外部監査契約の締結、地方道路の認定 等）