本校は、「はばたけ菱田っ子」というスローガンのもと、楽しく学ぶ子、挑戦する子、思いやりのある子、体をきたえる子の育成を目標に取り組んでいます。1・2年生単学級、3・4年生と5・6年生は複式学級です。児童数が少ないため、学校生活の中で異学年間のふれあいは日常的に行われています。様々な教育活動で機会をとらえ、縦割りで集団活動を行っています。
児童は、給食も楽しみの1つとして、学校に登校しています。全校給食もあり、楽しく食事をする機会や、献立表で今日のメニューを確認したり、おかわりをしたりし、食べることが大好きな児童が多いです。
偏った栄養摂取の児童もみられますので、望ましい食習慣を身につけさせるため、児童の実態をしっかり把握し、「食」への関心を高め、好き嫌いせず食べようとする意識を育てることが必要だと考えました。
研究の目標 望ましい食習慣を身につけさせるために、教科や学級活動等を通して、好き嫌いせずに食べようとする意識を育てる。
研究の仮説1 自分たちで育て収穫し、それを生かした食べる活動を行っていけば、自分の健康のために好き嫌いせずに食べることができるであろう。 (生活科・総合的な学習の時間)
研究の仮説2 食事調べなどの活動を通して、自分の食生活を振り返れば、バランスよく食事をとることができるであろう。(学級活動)
研究の仮説3 自分の食生活を見直す活動を取り入れていけば、味を工夫したり、食べやすい調理方法を考えたりして、これからの食生活を改善していこうという意識を持つことができるであろう。
(家庭科・家庭への呼びかけ)
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