飯櫃城跡(いびつじょうあと)
飯櫃城跡
紹介
山室一族を中心に戦国時代の芝山周辺領主たちの動静や、寺院や神社、地名の由来などを記した『山室譜伝記』によれば、天文元年(1532年 )に山室常隆によって築かれたとされる。同書には、天正18年(1590年)に豊臣軍が、北条氏の支配下にあった上総・下総の諸城を攻め落としていった際に、飯櫃城も信濃高遠城主保科氏から攻められ、山室一族は家臣ともども籠城し壮絶な戦いの末敗れた様子が記されている。飯櫃城跡は、高谷川西岸の標高約40メートルの半島状台地にあり、3つの曲輪・空堀・土塁などが残されている。城跡には「城ノ内」「大堀切」「根小屋」「外宿」「宿」などの城に関わる小字が見られる。
所在地
郵便番号 289-1604
千葉県山武郡芝山町飯櫃291
位置図
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お問い合わせ
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・教育委員会 生涯学習課・文化振興係 (文化センター内)
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