あしあと
国により「一般食品の放射性物質に係る新たな基準値は1キログラム当たり100ベクレル」が示され4月1日より適用される予定です。このため、米の作付に向けたより一層の注意が必要となります。特に次の点について注意、取組を行い「安全」「安心」な千葉の米の生産に努めましょう。
○カリウム肥料の施用を行いましょう。
・県の施肥基準量の加里(基肥6~8キログラム/10a、穂肥1~3キログラム/10a)この場 合倒伏を防ぐため窒素は適正量にする。
・土中に加里含有量が少ない次の水田では、加里の施用を行う
(1)基肥及び穂肥の施用量を控えた水田
(2)一発肥料の施用で穂肥分の加里が不足している水田
(3)耕畜連携等により稲わらを持ち出し堆肥を入れなかった水田
○深さ15センチメートルを目安に耕うんを行いましょう。
・土壌表面の放射性セシウム濃度を低下させるため深さ15センチメートルを目標に耕うんを行う。
・平成23年に休耕した水田や谷津田等で秋耕が十分でない水田は必ず耕うんを行う。
<相談窓口>
山武農業事務所 改良普及課
東金市東新宿1-11 電話 0475-54-0226