あしあと
二重の首飾りをする女
腰に鎌を下げている男(馬子)
豊かな髭の男
丈の高い男(武人)
豊かな髭の男
老人の首
飾り馬
翳(さしば)
靫(ゆぎ)
昭和31年、芝山古墳群(殿塚・姫塚)の発掘調査により、多量の人物や動物などの形象埴輪が列をなして出土した。この発掘調査は、観音教寺が主導して、調査は早稲田大学考古学研究室によって行われ、地元住民がさまざまな面から協力し、地域ぐるみの発掘となった。特に姫塚古墳で出土した埴輪は、樹立された当時の原位置で出土し、葬送儀礼の様子を示すものではないかとして注目された。殿塚出土の貴人の顔を隠す「翳」(さしば)・矢を入れて背負う武具「靫」(ゆぎ)の器材埴輪、姫塚出土の「豊かな髭の男」2体・「丈の高い男」・「老人の首」・「腰に鎌を下げている男」・「二重の首飾りをする女」の人物埴輪、「飾り馬」の馬形埴輪の計9点が千葉県指定有形文化財となっている。
千葉県指定有形文化財
郵便番号 289-1619
千葉県山武郡芝山町芝山438-1
観音教寺(町立芝山古墳・はにわ博物館寄託)
昭和46年3月26日
芝山町立芝山古墳・はにわ博物館で展示されている。
芝山町役場(法人番号:6000020124095)教育委員会 生涯学習課文化振興係 (文化センター内)
電話: 0479-77-1861
ファクス: 0479-77-1950
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