あしあと
認知症は、誰にも起こりうる脳の病気です。85歳以上では、3人に1人にその症状があるともいわれています。認知症の方は、ちょっとした手助けがあれば在宅生活を続けることが可能な方も多くいます。しかし、偏見などにより本人や家族が苦しんでいることも珍しくありません。 認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるようにするためには、地域の皆さんの正しい理解が不可欠です。認知症について学び、支え合える地域をつくるための一つの方法が「認知症サポーター」になることです。
認知症サポーターは、特別なことをする人ではありません。認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族に対して、できる範囲での手助けをする「応援者」を言います。やさしく声をかける、本人や家族の気持ちを理解するなど、生活の中でできることをしていただくことが活動です。
<芝山町の認知症サポーター数> 433人(令和6年3月末時点)
学校や職域、地域の皆さん方等、年齢を問わずさまざまなところで認知症サポーター養成講座を行っています。
認知症サポーターになるには、「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があります。この講座は、約90分(小学生は45分でも可)のカリキュラムで、認知症に関する基礎知識や認知症の方やその家族への支援のあり方を学びます。受講者全員に、認知症サポーターであることを示す「認知症サポーター証」を交付します。
※認知症サポーター養成講座の開催は、広報等でお知らせします。
認知症サポーター証
芝山町役場(法人番号:6000020124095)福祉課地域包括支援センター
電話: 0479-77-3925
ファクス: 0479-77-0871
電話番号のかけ間違いにご注意ください!