あしあと
芝山町は市街地整備プロジェクトの一環として、中心拠点(小池地区)に都市公園の整備を行います。
なお、事業の実施にあたっては国(国土交通省所管)の助成制度である社会資本整備総合交付金を活用していきます。
・箇 所 名:芝山町小池地内(小池地区)
・計画面積:約34,300平方メートル
都市公園予定区域図
国(国土交通省所管)の助成制度には、大きく分けると「社会資本整備総合交付金」と「防災・安全交付金」の2つの交付金があります。
ここでは、それぞれの制度の成り立ちと概要について説明します。
社会資本整備総合交付金は、国土交通省所管の地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。
平成24年度には、地域住民の命と暮らしを守る総合的な老朽化対策や、事前防災・減災対策の取り組み、地域における総合的な生活空間の安全確保の取組みを集中的に支援するため、防災・安全交付金が創設されました。
それぞれの交付金には事業内容に応じて、事業メニューが用意されていますが、今回、町が整備を計画している都市公園については、社会資本整備総合交付金の事業メニューのうちの都市公園等事業に該当する事業として実施します。
この事業メニューは、安全で快適な緑豊かな都市環境の形成を推進し、豊かな国民生活の実現を図ることを目的としています。
・都市公園法第2条第1項第1号に規定する都市公園であること。
・都市公園区域内住民一人当たりの都市公園の敷地面積の合計が10平方メートル未満であること。
・整備する面積が原則として2ヘクタール(2万平方メートル)以上であること。
・総事業費は2億5千万円以上であること。
・施設整備費…2分の1、用地取得費…3分の1
地方公共団体が社会資本整備総合交付金(若しくは防災・安全交付金)により事業を実施する場合には、地方公共団体は目標や目標実現のための事業等を記載した社会資本総合整備計画を作成しこれを公表することになっています。
芝山町小池地区都市公園整備計画
令和5年度から令和9年度まで(5年間)
芝山町
当町の中心市街地には公園緑地が存在しないため、誰もが親しめ、利用しやすい空間・施設の整備が求められています。
このため、新たな住宅地の中心にある谷津地形を活かした都市公園を整備することで、誰もが安全・快適に、憩い、散策等ができる空間整備を図るとともに、道の駅やバスターミナルと連携し、町民・来訪者がふれあい・交流する賑わいの場の創出を目指します。
社会資本総合整備計画