
150年以上の歴史に幕を閉じる
8月24日、菱田地区にて「鹿島神社奉納相撲」が開催されました。長年にわたり地元住民に親しまれてきたこの相撲大会は、地域の伝統行事として、五穀豊穣と無病息災を祈念し長年親しまれてきました。
しかし、成田空港の機能強化に伴い、本年をもってその歴史に幕を下ろすこととなりました。最後の奉納相撲には、地域の子どもたちをはじめ多くの参加者が集い、熱戦が繰り広げられる中、会場には惜別の雰囲気が漂いました。
長きにわたり地域をつなぎ、支えてきた鹿島神社奉納相撲。何らかの形で残していけたらと、考えさせられました。