あしあと
SNSや求人サイトで集めたメンバーなどを実行役に、詐欺や強盗などのさまざまな犯罪を繰り返す新たな犯罪形態です。
令和6年8月以降、首都圏で「闇バイト」による強盗事件が相次いでおり、現在は千葉県でも被害が確認されています。
犯行の手口として、ドアや窓を破壊して侵入、また配達員や訪問販売を装って侵入するケースなどが報告されています。
「一軒家に住んでいる」「高齢者」が狙われやすい傾向にあります。
防犯カメラ・センサーライトの設置やドア・窓のカギの強化による物理的な対策に加えて、近隣とのコミュニケーションを積極的に行うなど、防犯力の向上に努めましょう。
闇バイトに応募してしまうと、やめたいと思っても自力では、やめられません。
応募する時に、顔写真付きの身分証明書の写真や家族の個人情報を募集者(犯行グループ)に送信させられます。犯罪とわかって「やめたい」と言うと、犯行グループに『家に行く』『家族に危害を加える』などと脅され、恐怖で支配され、詐欺や強盗の犯罪に加担させられます。逮捕されても犯行グループは助けてくれず、捨て駒として切り捨てられます。
困ったら、勇気をもって警察に相談しましょう。
警察相談専用電話 ♯9110
ヤング・テレホン・コーナー(警視庁少年相談係) 電話:03-3580-4970
山武警察署生活安全課(最寄りの警察署) 電話:0475-82-0110代表
SNSでの「高額バイト」「即日現金」「ホワイト案件」などの「楽で、簡単、高収入」を強調する単語が使われている求人には十分注意しましょう。
楽して大金を稼げるバイトは存在しません。