あしあと
「J1グランプリ2019」とは、千葉の縄文文化について興味・関心を高め、新たなちば文化の創造につなげていくことを目的として行われた、県内出土の縄文時代の土器や石器などの人気投票です。(詳しくは主催「千葉県博図公連携事業実行委員会」(事務局:千葉県立中央博物館)(別ウインドウで開く)のホームページをご覧ください。)
県内市町村等33団体からエントリーがあり、令和元年8月1日~9月30日に投票が行われました。県内各地の図書館や公民館、博物館など約500か所に投票箱が設置され、6,657票もの投票が集まりました。
その結果、芝山町境貝塚出土の「土偶」が第5位に入賞しました。
芝山町の土偶を応援してくださいました皆さま、ありがとうございました!
土偶は現在町立芝山古墳・はにわ博物館で展示しています。ユーモラスな顔をした縄文の癒し系(!?)をぜひ見に来てください!!
芝山町境貝塚出土の「土偶」
〇発掘された経緯
・平成17年~19年にゴルフ場の建設に先立つ発掘調査で出土(計25点)した土偶の一つ。この土偶は平成18年8月に発見されました。
〇境貝塚
・高谷川と多古橋川に挟まれた標高40mの台地上に所在。縄文時代中期から晩期を主体とする遺跡。
〇大きさ
・縦8センチメートル、横9センチメートル。
〇特徴
・頬がこけ、口をとがらせた造形がユーモラス。頭部のみで体の部分は見つかっていません。
〇年代
・縄文時代後期(約4400~3200年前)
〇土偶
・粘土で作った素焼きの人形で、女性を表しているものが多く、祈りやまつりなどで使用されたと考えられている。
〇保管状況
・芝山町立芝山古墳・はにわ博物館(芝山町芝山438-1)に展示中。
芝山町役場(法人番号:6000020124095)教育委員会 生涯学習課文化振興係 (文化センター内)
電話: 0479-77-1861
ファクス: 0479-77-1950
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