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あしあと

    四種混合・二種混合

    • 初版公開日:[2022年10月13日]
    • 更新日:[2022年10月13日]
    • ID:4092

    四種混合・二種混合ワクチンとは

    四種混合ワクチンについて

    ジフテリア、百日せき、破傷風及びポリオ(急性灰白髄炎)の発症を予防するワクチンです。平成24年11月から従来のジフテリア・破傷風・百日咳の*三種混合(DPT)ワクチンに不活化ポリオワクチンが一緒になり、定期接種として接種が開始されました。

    *補足:三種混合(DPT)ワクチン・・・・ジフテリア、百日せき、破傷風の発症を予防するワクチンです。現在では四種混合ワクチンが一般的に接種されていますが、任意接種として小学校就学前や11歳~12歳で定期接種として打つ二種混合ワクチンの代わりに接種することで百日咳への免疫がつき、感染のリスクが下がります。(あくまで任意接種なので強制ではありません。)

    二種混合ワクチンとは

    ジフテリア及び破傷風の発症を予防するワクチンです。ジフテリアと破傷風の第1期の予防接種として四種混合(DPT-IPV)ワクチンまたは三種混合(DPT)ワクチンを接種した人に第2期の予防接種として1回接種します。第1期の予防注射は1歳時に接種しますが、最後に接種してから10年程度で効果が弱まるため、このDTワクチンは11歳時に接種することが望ましいとされています。



    予防できる感染症の種類と症状について

    感染症の名称と概要
     ジフテリア    

     ジフテリア菌が喉や鼻の粘膜に感染することによって引き起こされる感染症です。感染した菌が毒素を出し、この毒素が神経麻痺や心筋の障害を起こします。喉の炎症により気道がふさがったり、あるいは心不全を起こして死亡する場合もあり、致命率は5~10%ほどと言われています。日本ではワクチンの普及で現在ではほとんど発生しなくなっています。

     百日咳

    百日咳菌によって引き起こされる、激しい咳を特徴とする感染症です。けいれん性の咳発作が断続的に続いた後、息を吸う吸気性笛声が続くという咳発作を繰り返します。乳児では咳発作を起こすことなく、何の前兆もなく無呼吸発作でそのまま亡くなることもあり、大変恐ろしい病気のため、早期のワクチン接種が重要です。

    破傷風土壌中の菌が傷口から体内に入ることによって感染します。神経麻痺、筋肉の激しいけいれんや呼吸困難などをおこし、死亡率が高い病気です。
    ポリオ(急性灰白髄炎)脊髄性小児麻痺ともいわれており、5歳未満の小児で麻痺が見られることがあります。感染しても90〜95%程度は症状が出ない、いわゆる不顕性感染といわれています。軽度の場合は、発熱や頭痛など風邪に似たような症状がでます。感染者の200人に1人に弛緩性麻痺といわれる下肢の麻痺が起きて、そのうち5〜10%が呼吸麻痺により死亡するといわれています。

    対象年齢と接種回数

    対象年齢(四種混合ワクチンの場合)

    生後3か月から90か月(7歳6か月)未満のお子さん

    接種回数(四種混合ワクチンの場合)

     初回:20日~56日の間隔で3回接種(標準的な接種年齢は3か月から12か月)

     追加:初回接種3回目接種後12か月から18か月の期間に1回接種

    対象年齢(二種混合ワクチンの場合)

    11歳以上13歳未満のお子さん

    接種回数(二種混合ワクチンの場合)

    1回

    お問い合わせ

    芝山町役場(法人番号:6000020124095)福祉保健課保健衛生係 (保健センター内)

    電話: 0479-77-1891

    ファクス: 0479-77-1970

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