あしあと
町では、トマトに発生した黄化葉巻病がトマトの収量等に大きな影響を与えたことを受け、黄化葉巻病の防止対策を行ったトマト農家に対し、購入した資材の一部を助成します。
ア.防虫ネット(0.3mm×0.6mm以下または0.4mm×0.4mm以下)
イ.遮光資材(遮光ネットまたは遮光剤)
※遮光ネットについては、すでに所有している場合はそれを張ることで実施条件を満たしたとみなすため、新たに購入する必要はありません。
※促成トマトの栽培を行う農業者等については、遮光資材は実施しなくてよいものとします。
ウ.粘着式捕虫資材
エ.耐病性品種
アからウの対策を全て実施することが、補助金交付の条件となります。エの対策については、実施すると補助対象となりますが、実施しなくてもその他の資材は補助対象となります。
補助金額は、補助対象経費の3分の1以内(10aあたりの上限15万円)です。※千円未満切捨て
(補助対象経費に満たない場合はその金額の3分の1以内)
慣行栽培した場合の経費と比較した割増経費のこと
慣行栽培した場合の経費 | 対策した場合の経費 | 割増経費 (補助対象経費) | 補助金額 (補助対象経費の3分の1以内) | |
---|---|---|---|---|
防虫ネット | 0円 | 60,000円 | 260,000円 | 86,000円 |
遮光ネット | 60,000円 | 300,000円 | 240,000円 | 80,000円 |
遮光剤 | 40,000円 | 60,000円 | 20,000円 | 6,000円 |
粘着式捕虫資材 | 0円 | 50,000円 | 50,000円 | 16,000円 |
耐病性品種 | 223,000円 | 260,000円 | 37,000円 | 12,000円 |
以下の全てにあてはまる方
・町内に住所を有する農業者、または町内に主たる事業所が所在する農業生産法人または農事組合法人
・園芸用大型パイプハウスを使用して、販売または出荷の目的でトマトの栽培を行う方
・補助金交付後、5年間就農を継続する意欲のある方
・町税の滞納がない方
・補助金交付申請書
・誓約書
・施工箇所の位置図
・前年度のトマトの出荷証明等(トマトを栽培していることが確認できる書類)
・資材の内訳書等(購入する資材の数量等が確認できる書類)
・見積書
芝山町果菜類病害虫対策支援事業補助金交付申請書
・補助金の交付決定後に購入する資材が補助の対象となります。
・同一ほ場については、補助金交付後5年間は申請できません。ただし、遮光剤・粘着式捕虫資材・耐病性品種は除きます。
・同一年度の申請は30aが上限面積です。
・この補助金は同一ほ場への対策に対し交付します。
・予算がなくなり次第受付を終了します。