芝山町の市街地整備プロジェクト　～選ばれる住宅地の創出を目指して～

　芝山町が進める3か所の市街地整備についてご案内いたします。
　それぞれの拠点画像をクリックすれば個別ページをご覧いただけます。

　芝山町の人口推移を分析してみますと、昭和30年では1万人を超えていましたが、現在では7千人を下回る状況であり、今後の推計値によると、約30年後の令和37年（2055年）では約3千人、令和42年（2060年）には2千人台になると推計されており、概ね10年あたり千人ずつ減る推計となっております。

　千葉県によれば成田空港の第3滑走路等の整備に伴い、空港周辺9市町*で、空港関連新規就業者の約3万8千人程度の増加が見込まれており、その方達に家族が2～3人いれば約9万人程度の人口押上げ効果があるとしています。

*空港周辺9市町＝成田市、富里市、香取市、山武市、栄町、神崎町、多古町、横芝光町、芝山町を指します。

　全国的な人口減少に歯止めをかけることは簡単なことではないかもしれません。
　世の中が発展していくにつれ、多くの人々が便利な暮らしを求めて住む場所を選択していくことは当たり前のことで、自治体としてやるべきことは一つしかありません。

　「選んでもらう町にする」

　言うは易く…と言われてしまいそうですが、わが町ができること、限りある公共投資を集中させ、暮らしやすい場所（拠点）を創出する。

　このような思いで令和元年度に芝山町都市計画マスタープランを見直し、計画的に市街地整備を行う拠点として、町内3か所（小池地区、川津場地区、千代田地区）を選出しました。

　今後は各拠点ごとに課題を整理し、地元の皆さまや土地所有者の皆さまとの協議を重ねて拠点整備の実現を目指してまいりたいと思います！