あしあと
一般質問は3月5日(火曜日)、6日(水曜日)の予定です。
一議員の質問時間は、答弁を含み60分以内で、通告順に行います。
議案及び一般質問の状況により、質問開始時刻が変更になる場合があります。
1.航空機騒音対策基本方針について
(1)土地利用に関する基本事項
ア. 平成10年、今から20年前、「地域と共生する空港づくり大綱」において、共生策、空港づくり、地域づくりを三位一体で進
めると明記されている。20年経った今の総括として、3点それぞれ出来た事出来なかった事、どんな評価をしているのか。
イ. 更なる機能強化を合意した今、土地利用の変化、幹線道路や鉄道などの生活インフラの整備、空港関連産業と住宅の
立地条件の向上を図らなければならない。3点それぞれの具体的な対応策は。
ウ. 町の基幹産業だとする農業。しかし、農産物価格の低迷による収益の減少、農業従事者の高齢化、空港用地と航空機
騒音による移転の進展が生じている。これまでの農地に関する土地利用の方向性を踏襲するのではなく根本から考え直
すべき時期と考えるがどうか。
エ. かつて円卓会議において、騒音障害、電波障害、落下物、移転による集落機能の低下等のマイナス面が整理され、これ
らの課題を解決する組織として、「共生・共栄会議」と「共生財団」が立ち上がった。しかし、集落機能の低下への対応につ
いては十分な成果が出ていないと考えるがどうか。また、今回の機能強化に伴う施策により、なお一層深刻な集落機能の
低下が進むものと考えるが、どのように対応していくのか。
オ. 昭和45年、約50年前、成田財特法が制定され、各種公共工事の積極的な展開によって空港北西側(都心側)の地域振
興は格段に進み、雇用機会の拡大や生活利便性が向上し、人口も増えている。しかしながら、空港南東側は立ち遅れ、
周辺地域の南北格差が生じ、さらに一層広がっているのが現実である。その原因は、確固とした都市計画がなかったこと
と、それに基づく土地利用の誘導ができなかったことだと考えるがどうか。
カ. 平成30年3月に策定された「基本プラン」を基本に今後の土地利用が決定される。しかし、農業、商工業、生活インフラ、
環境インフラ、公共施設の再整備等々、課題山積である。国・県・NAA・町のそれぞれが連携・分担し、迅速に事業を実施
していかなければならない。今後の行程を進めていく上での基本姿勢は何か。また、その一応の期限として第3滑走路の
供用時期までに“目に見える町の形”を示すべきと考えるがどうか。
(2)芝山町の土地利用と施設整備
ア. 均衡のとれた農地の保全、安定した農業経営と営農環境をつくるとしているが、私も含めて農家一戸一戸の現状を見る
限り、それを実現するためにどんな施策をするのか見当がつかない。ぜひ教えて頂きたい。また、林地も保全・整備を図る
としているが、林地の現状を見る限り、どんな施策をするのか見当がつかない。具体的にどんな方法を考えているのか。
イ. 岩山地区の町道を整備し、多機能型物流センターの整備促進を図るとしているが、どこにどんな施設を整備しようとして
いるのか。
ウ. 芝山千代田駅と町内各拠点を結ぶバス路線を推進するとしているが、具体的にはどんな事業形態を考えているのか。
※ 再質問の内容によって、担当課長に答弁を求めることもあります。
1.空港機能強化について
(1)成田国際空港周辺地域における航空機騒音対策基本方針について
ア. 「芝山鉄道線延伸について、関係機関による更なる検討を進める」とあるが、どのような会議で検討していくのか。
イ. 高谷川改修の文言がどこにもないが、改修はできるのか。また、付随する側道整備は実現できるのか。
ウ. 基本方針決定で騒特法に基づき移転補償が受けられる対象が芝山町で217戸と発表された。住民説明会時は
Aラン130戸、B・Cラン120戸と説明していたが差引33戸はどうなったのか。
(2)2月4日の四者協議会でA滑走路時間延長が正式決定した。空港会社は自治体に追加支援を約束したが、芝山町は
何を要望するのか。
(3)昨年10月から始まった内窓設置事業は、町内233件中14件(1月28日現在)の申請にとどまっている。残り219件の意向
はどうか。
2.平成31年度予算について
(1)平成31年度目玉事業は何か。
(2)空港機能強化合意で、全町民にメリットを実感してもらえる事業として、31年度は何に取り組むのか。
(3)はにわ道を始め、通学路になりうる道路に防犯灯を設置してはいかがか。
(4)道路のセンターライン、外側線を引き直すべきではないか。
1.小学生の虐待事件について
(1)今年1月下旬、県内で小学4年生の児童が家庭内での虐待による暴力を受け亡くなるという痛ましい事件が起きた。
万が一、同様の事案が発生した場合、子どもの命を守るために、教育委員会や学校現場ではどんな対策や対応を
するのか。
2.子ども・子育て支援事業について
(1)来年度中に、2020年度からの「子ども・子育て支援事業計画」が策定される。新たな支援策として、子ども医療費の
助成対象年齢を、15歳までではなく18歳までに拡張してはどうか。
(2)町長の選挙公約にもあった、幼児教育を取り入れた保育サービスの充実とは、主に英語教育に取り組むことでは
なかったのか。2020年度より、小学校では高学年の英語の必修化を控えているので、それと連動する形で進めて
はどうか。
3.旅券手続きの窓口業務について
(1)県内の近隣市町では、今年の1月からパスポートの申請・受け取りができる窓口を続々と開設している。芝山町での
開設の見込みはあるか。
(2)1月に開設された8市町の中には、芝山町より人口の少ない自治体も含まれている。空港のある町としては対応が遅い
のではないか。
※再質問については、担当課にお伺いすることもあります。
1.成田国際空港の機能強化について
(1)A滑走路側の1時間延長の先行実施について、10月末からと四者協議会で正式に決まったが芝山町が受け入れた
理由は。
(2)夜間飛行緩和について、周辺市町の中には、NAAから騒音対策などを追加支援する方針が示された上で受け入れを
表明したところもあるが、芝山町に追加支援策は示されたか。
(3)夜間飛行緩和の先行実施を踏まえて、A滑走路側の騒音下の市町に対し、周辺対策交付金のなかから環境対策に
充てることを目的とする「A滑走路特別加算金」が交付されるが、その使い道は。
2.パブリックコメントについて
(1)芝山町パブリックコメント手続きに関する要綱が平成30年7月4日に告示されたが、制定の背景は。
(2)パブリックコメント手続きの対象となる具体的な施策等は。
(3)芝山町地域防災計画のパブリックコメント実施状況は。
(4)施策等の公表、およびパブリックコメントの実施結果の公表方法は。
3.介護保険について
(1)平成30年3月議会において福祉用具や住宅改修費の受領委任払いの提案をしたが、その後の検討内容は。
1.上水道計画について
(1)上水道基本構想策定業務の進捗状況について。
(2)上水道計画については現在策定中の都市計画マスタープランにも合わせて進める必要性があると思うが、整合性を図り
ながら進めているのか。
(3)基本構想策定業務の中で管理運営についても検討されているのか。また、千葉県版水道ビジョンの策定状況や水道法の
改正なども加味しながら策定業務を進めているのか。
2.道路整備について
(1)龍ヶ塚地先の道路改良計画の見通しについて。
3.芝山小学校前の開発計画について
(1)道路拡幅計画の進捗状況について
(2)住宅地整備についての考え方
4.公共交通について
(1)公共交通システムの構築についてさまざまな角度から要望の声が上がっており、「芝山鉄道の延伸を含め」という文言が
どの要望にも含まれている。本町や空港南側の交通ネットワークを構築するには柱となる公共交通が必要と考える。その
第一候補として、芝山鉄道の将来を改めて検討していく時期にきていると思うが。
(2)町長の選挙公約や実施プランの中にもある、バスターミナルの整備事業についてどのように考えているのか。
5.常備消防について
(1)千葉県消防広域化計画に基づき、常備消防の広域化が図られている。空港機能強化が展開されていく中で、管轄する
山武郡市広域行政組合消防本部、特に芝山分署の消防力の強化は将来に向けた課題と思うが。また、現場からは、隊員
の増強を望む声を聞くがどのように捉えるか。